O.D.C. オオタニデンタルクリニック 大谷 昌  上顎左1

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「上顎左1」

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患者様は28歳の女性です。前歯部の変色を主訴に約7年前に来院されました。
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ウォーキングブリーチ法にて漂白を行ったのですが残念ながら歯根が破折し抜歯という結果になりました。
下は抜歯時の写真です。ソケット内を十分に掻爬し抜歯窩唇側壁が消失しないように骨補填材を補填しました。その際のレントゲン写真です。
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抜歯後、2ヶ月が経過し、抜歯窩の歯肉の成熟を確認した後、インプラントを埋入を行いました。
根尖部付近には大きなフェネストレーションが存在したため、十分に掻爬しその部位には骨補填材にてGBRを行っております。また唇側壁とのギャップには骨補填材を填入しております。
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フラップを戻し縫合しております。
術後レジンのシェルを両隣在歯に接着させインプラントと骨との結合を待ちます。
半年後、抜歯より8ヶ月後、レントゲン写真にて確認し2次手術を行っております。
2次オペから約1ヶ月後プロビジョナルの印象を採得、その後プロビジョナルを装着いたしました。(画像クリックで拡大)

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インプラント上部の粘膜貫通部の歯肉の形態を広げ、スキャロップの連続性を整えています。
シンメトリーになるようカウントゥアーを調整し最終印象を行っていきました。
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最終補綴はセラミックのアバットメント セラダプト上部にプロセラを作成。
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最終補綴はセラミックのアバットメント セラダプト上部にプロセラを作成。
ご覧のように装着後口蓋からの写真です。
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最終補綴が装着された状態です。
最終補綴が装着されたのは抜歯から14ヶ月が経過してました。
3年後のレントゲン写真と5年後のレントゲン写真です。
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左写真が装着時、右写真はセット後6年後の状態です。もちろん全く問題なく機能し、審美性も保たれております。この患者様と関わった上での改善点を考慮するに、当時の方法としては最良であったと考えられます。
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