はじめまして、あい歯科です。
日本人の平均寿命は世界一となり、長く人生をたのしめるということは、大変喜ばしい事です。しかし、年齢を重ねるに伴い足腰が弱くなり一人で外出することができなくなるかもしれません。また、耳や目も不自由になりテレビや音楽も楽しめなくなるかもしれません。たとえそのような状態になったとしても、食べることは老いも若きも1番の楽しみでしょう。しかし、その楽しみすら奪われてしまったご高齢の方を多く見かけます。そのような人生の終わり方でよいのでしょうか。
40歳以上の80%が歯周病に罹患し、その年代での歯の喪失の1番の原因は歯周病なのです。歯を喪失することは老化現象ではなく、病的な出来事なのです。生涯にわたり不都合なく食事ができ、人前で歯を見せて笑える、若い頃には誰もが普通に出来ていた行動が出来なくなってしまった人が大勢いるのです。「もう一度不都合なく食べてみたい」、そのように感じながら我慢をしていないでしょうか。そしてそれを望むことは、贅沢なことなのでしょうか。
当医院でのインプラント治療の位置づけは、天然歯をサポートするための1つのオプションと考えております。インプラント治療を行うことが目的ではなく、重要なのは、天然歯を良い状態に治療してそれを生涯にわたりよい常態のまま維持することなのです。そこでインプラント治療はとても有効な手段と我々は考えております。「楽しい食事と笑顔のある生活」が、当医院のモットーです。