平成11年の厚生省の調査によると、日本人の歯牙喪失の現状は20代から30代で1本。
その後、喪失する歯の数は年齢ごとに増えつづけ、50代で残っている歯は平均23.1本、60代では12本の歯を失い、平均17.5本、80代では実に4~5本しか残っていません。
一生懸命働いてこれから余生を楽しもうとする時に入れ歯になってしまう方が多いのです。シワや白髪が増えるのは老化ですが、歯の喪失は老化が原因ではありません。歯は病気によって喪失します。きちんとお手入れをし、健康な状態を保ち続ければ、一生涯にわたって健康な歯で暮らすことができるはずです。
一生自分の歯で食べられるように、患者さんひとりひとりの歯を診断し、適切な管理を行うことが石川歯科の役割です。歯科医院は歯が痛くなってから駆け込むところではありません。歯と歯ぐきの健康を取り戻し維持するために通うところなのです。