AO(アメリカ インプラント学会)参加レポート 成川 正之 | インプラント治療の会「さきがけ」

お問い合わせフォーム

HOME>新着情報> AO(アメリカ インプラント学会)参加レポート 成川 正之

AO(アメリカ インプラント学会)参加レポート 成川 正之

3月4日から3日間米国フロリダ州Orlandoに於いて開催されたAO年次大会に参加してまいりました。今年は25周年記念大会で、Orlandoにあるディズニーワールド内のホテルで開催されました。今年のテーマは”The Formula for Predictable Implant Success”(予知性のあるインプラント治療、成功の秘訣?)でした。スピーカーには世界各国からのBig Name が揃い、まさに世界最大規模のインプラント学会であったと思います。
ao_narukawa01ao_narukawa02

初日午前はコーポレイトフォーラムで私はNobelbiocare社のセッションに出ました。ここでは、Dr.Kan,  Dr.Jovanovic, 等がNB社のインプラントを用いた審美的な症例報告を行っておりました。インプラント本体から被せる冠までのソリューションを持つNB社ならではの症例報告でした。また会場内では大御所Dr.Goldsteinが著書のサイン会をしておりました。午後からはオープニングシンポジウムは審美的に重要な部分におけるインプラント治療を行う上での成功の指針について様々な観点から議論され、Dr.GlunderやDr.Tarnowらが審美ゾーンにおけるマネージメントについて講演されておりました。
翌日のシンポジウムはインプラント治療の各論で、Dr.Moy(次期AO会長)審美ゾーンにおけるいろいろな診査診断について、Dr.Buserからはインプラントを埋入するタイミングについての講演がありました。特筆すべきはさきがけメンバーの静岡の石川知弘先生の症例(root submergence technique)がDr.Salamaの講演の中でメイン会場の大きなスクリーン上に提示され、とても美しい治療結果に会場内から感嘆の声が上がっていたことです。しかも、その次の Dr. Saynorもこの症例を取り上げられていました。
最終日は午前が外科部門と修復部門に分かれそれぞれの分野のエキスパートたちがいろいろな治療オプションについて講演されていました。中でも、歯内療法専門医のDr.Buchananのプレゼンテーションが根管治療をすることで助かる歯はインプラントの必要がないという内容で、当然のことではありますが安易にインプラント治療をすることへ警鐘をならしておりました。しかし、歯根破折を起こしているものなどは治療が不可能なので抜歯してこの先生もインプラントを埋入しておりました。しかも、とってもきれいに埋めていました。この他では、Dr.Simionによる成長因子の利用についての講義、またDr.Palacciからはインプラント間の乳頭再建について講演がありました。午後は最後のセッションで最近恒例になった失敗症例集でした。合併症やそのリカバリーケースで、失敗を起こさないようにする基準と、起きてしまったことに対する治療オプション、合併症の管理についての講演が進み、中でもDr.Pikosの症例報告はチタンメッシュの露出とそのリカバリーという大変興味深いものでした。
今年は25周年という記念大会ということもあり、プレジデントレセプションはエプコットセンターというディズニーランドに隣接するパヴィリオンで行われ、サーカスショーやバンド演奏を聴きながら食事をしました。そのあと、屋外で花火を見物しました。3月とはいえフロリダもまだ夜は冷え込み、寒かったですが奇麗な花火を堪能しました。花火見物の際に、3Dメガネが配布されそのメガネを通して見ると一つ一つの花火の火からAOという文字が飛び出し、夜空一面に“AO”が飛び散っていました。さすがディズニーランド。昨今アメリカ合衆国内は経済危機後不景気がささやかれておりましたが、不安を打ち消すような派手な演出でした。
なるかわ歯科医院 成川正之

初日午前はコーポレイトフォーラムで私はNobelbiocare社のセッションに出ました。ここでは、Dr.Kan,  Dr.Jovanovic, 等がNB社のインプラントを用いた審美的な症例報告を行っておりました。インプラント本体から被せる冠までのソリューションを持つNB社ならではの症例報告でした。また会場内では大御所Dr.Goldsteinが著書のサイン会をしておりました。午後からはオープニングシンポジウムは審美的に重要な部分におけるインプラント治療を行う上での成功の指針について様々な観点から議論され、Dr.GlunderやDr.Tarnowらが審美ゾーンにおけるマネージメントについて講演されておりました。

翌日のシンポジウムはインプラント治療の各論で、Dr.Moy(次期AO会長)審美ゾーンにおけるいろいろな診査診断について、Dr.Buserからはインプラントを埋入するタイミングについての講演がありました。特筆すべきはさきがけメンバーの静岡の石川知弘先生の症例(root submergence technique)がDr.Salamaの講演の中でメイン会場の大きなスクリーン上に提示され、とても美しい治療結果に会場内から感嘆の声が上がっていたことです。しかも、その次の Dr. Saynorもこの症例を取り上げられていました。

最終日は午前が外科部門と修復部門に分かれそれぞれの分野のエキスパートたちがいろいろな治療オプションについて講演されていました。中でも、歯内療法専門医のDr.Buchananのプレゼンテーションが根管治療をすることで助かる歯はインプラントの必要がないという内容で、当然のことではありますが安易にインプラント治療をすることへ警鐘をならしておりました。しかし、歯根破折を起こしているものなどは治療が不可能なので抜歯してこの先生もインプラントを埋入しておりました。しかも、とってもきれいに埋めていました。この他では、Dr.Simionによる成長因子の利用についての講義、またDr.Palacciからはインプラント間の乳頭再建について講演がありました。午後は最後のセッションで最近恒例になった失敗症例集でした。合併症やそのリカバリーケースで、失敗を起こさないようにする基準と、起きてしまったことに対する治療オプション、合併症の管理についての講演が進み、中でもDr.Pikosの症例報告はチタンメッシュの露出とそのリカバリーという大変興味深いものでした。

今年は25周年という記念大会ということもあり、プレジデントレセプションはエプコットセンターというディズニーランドに隣接するパヴィリオンで行われ、サーカスショーやバンド演奏を聴きながら食事をしました。そのあと、屋外で花火を見物しました。3月とはいえフロリダもまだ夜は冷え込み、寒かったですが奇麗な花火を堪能しました。花火見物の際に、3Dメガネが配布されそのメガネを通して見ると一つ一つの花火の火からAOという文字が飛び出し、夜空一面に“AO”が飛び散っていました。さすがディズニーランド。昨今アメリカ合衆国内は経済危機後不景気がささやかれておりましたが、不安を打ち消すような派手な演出でした。

なるかわ歯科医院 成川正之

ao_narukawa03ao_narukawa04

HOME>新着情報> AO(アメリカ インプラント学会)参加レポート 成川 正之