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どの先生がいいのでしょうか?

1、 勉強熱心な先生

大学で長く、勤務していた先生であっても過去の実績のみでこの5年間の論文を読んでなく、学会出席もしていない、こんな先生もたくさんいらっしゃいます。
インプラント治療の技術は日進月歩です。2年もすれば浦島太郎になってしまいます。
一度も海外の研修をしたこともない、こんな先生も心もとないです。
毎週ゴルフにばかりいそしむ先生より、日々、研究会、学会、講演会に積極的に参加している先生を選ばれることをお勧めします。
できることなら年に何度か学会参加のため長期に診療をお休みになるような先生が理想でしょう。

2、 しっかりとした説明ができる先生

インプラントに関して患者さんに十分理解できる説明のできる先生でなければ、その先生自身が治療に関して十分理解できていないと考えて良いでしょう。

3、 専門医として高い技術を持った先生

残念なことに、インプラント治療は大学を卒業したばかりの歯科医師であっても治療することができます。しかし、大学ではインプラント治療学の学生への講義がようやく始まったばかりです。
本当に種々の技術に精通し最新の知見を持っている医師でなければ、よく咬め見た目も良く、長く持つインプラント治療をトラブルなくおこなう事は相当に難しいと思われます。


インプラント治療は、歯科治療の総合的な診断力が必要となります。インプラントを何本埋めたか、年間症例数の多さを誇示しているサイトも見かけますが、一つ一つの症例をしっかり診断し、確実な結果を求めていくと一人の歯科医師ではおのずと限界があります。

歯周病治療やかみ合わせ、メインテナンスにどのくらい情熱を傾けているかも指標となるでしょう。

また、値段の安さを売りにしている医院もいかがなものかと思われます。良い物を追求すればするほどコストはかかります。安くてもその先生が真に高い技術を 持ち、ワールドスタンダードのクオリティーの高いインプラント体を使い、高いクオリティーの技工物(かぶせ歯)を入れてもらえれば本当に良いと思います。 我々の知る限り、安さだけを売りにしている医院では、質の高い診療を行っている歯科医院はありません。やはり患者様の立場で考えますと、特に長い目で考え た時、クオリティーの低い治療で良いと言う事はないかと思われます。

成川 知弘

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