なかや歯科 中家 麻里  43歳女性 上下総インプラント

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「43歳女性 上下総インプラント」

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初診時のお口の中です。
この患者様は、何年も地元の歯科医院で歯周治療を受けられていました。しかし、適切な処置が施されなったために、どんどん歯がグラグラになり噛めなくなったために、お友達の紹介で来院されました。
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初診時のレントゲンです。残念ながら、すべての歯は、保存不可能でした。年齢もお若いことや嘔吐反射があるために、患者様は、入れ歯でないインプラントを使用した固定式の修復物を希望されました。しかし残存する骨の状態では、インプラントを入れる事は不可能です。よって、上顎洞部に骨を作るサイナスリフトや、骨の足りないところにGBRにより骨を作り、その後にインプラントを埋入することとしました。(画像クリックで拡大)

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赤い部分が現在の骨の状態です。サイナスリフトとGBRにより、黄色い部分に骨を作り、インプラントが埋入でき、なおかつ歯ブラシのしやすい環境を作っていきます。 そして、患者様で取り外しのできない白い歯を作成するために上下それぞれ10本のインプラントを入れることにしました。
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治療終了後のお口の中です。初診時は、人前で笑う時はいつも口元を手で隠されていましたが、今は気にすることなく堂々ときれいな白い歯を見せて笑うことができます。とおっしゃっています。また、当然のことながら、食生活も大きく変化し、固いものでも何でも気にすることなく食べることができます。と喜んでいらっしいます。患者様は、歯ブラシもとても上手にされ、口腔内も良い状態が維持できています。(画像クリックで拡大)

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インプラントにて噛めるようになって、3.5年経過した現在のレントゲンです。
歯周病のリスクのある患者様ですが、メンテナンスにより良好な状態が維持できているために骨のレベルも安定してます。(画像クリックで拡大)

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初診時と比較した現在の笑顔です。顔全体の表情をお見せできないのは残念ですが、初診時と比較すると、顔貌の左右非対称性の改善、口角の挙上、眼瞼下垂の改善など様々な変化が観察され、自然で若々しい笑顔が得られています。この患者様のように、重度の歯周病で噛むということが十分に行えていない状態では、実年齢以上に顔面筋の機能不全による下垂が顕著に認められます。インプラント治療を行うことにより、機能回復され、それにより顔全体にも若々しい表情を取り戻すことができました。実際この患者様の表情も、生き生きとされ、私たちもそのような患者様を見るたびにたいへんうれしく思います。(画像クリックで拡大)


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